汗の臭い、生乾き衣類の臭いを消す方法
梅雨に入り、湿気も真夏同様に高く、たくさん汗をかく時期。衣類についた汗の臭い、生乾きの衣類の臭い気になりませんか。我が家は男子2人+主人の汗臭に囲まれ、夏は近くに寄りたくないくらい臭かったりします(笑)。
特に運動するときに着用する速乾性のあるドライフィット衣類は、汗をかく用に着る衣類でありながら、その生地の性質上臭いを吸着しやすくなっています。過去には洗濯時にエッセンシャルオイルを数滴垂らしてバイ菌を除去&消臭できないかと試してみましたが、いまいち効果を感じられず。洗濯後日光に当てて干してみると、一旦臭いが消えたように感じるのですが、着用するとまたその臭いがぶり返してくるの繰り返しでした。
そんなときに見つけたのが、自宅で簡単にできる衣類のディープクリーニング!とても簡単なので、同じように悩まれている方、ぜひ試してみて下さい。
必要な材料
- 重曹
- ホワイトビネガー
- ライムオイル(オプション):レモンオイル、ティーツリーオイル、ユーカリプタスオイルなど消臭、抗菌作用を期待できる他のオイルでも代用できます。
汗の臭い、生乾きの衣類の臭いを消す方法
- 衣類を裏返しにして、肌に触れる側を外に出します。これは、発汗する側を外にして、より洗浄力を高めるという単純な理由です。
- 次に、ひたひたに被るくらいの水に衣類を浸し、そこに重曹を全体に振りかけ(1/2カップ程度)、ホワイトビネガーを1/2カップ程度加えます。更にライムオイルを5〜10滴垂らします。
- 衣類全体に行き渡るように軽く手で混ぜたら、30分〜1時間放置します。
- その後通常と同様に洗濯機で洗濯します。
- 洗濯が完了したら、なるべく外に衣類を干して日光を当て、風を通して乾燥させて下さい。
ドライフィット衣類の洗濯に関するtips
臭いを吸着しやすい、速乾性のある衣類。日頃から以下のことに気を付けてみると、臭いがつきずらいかもしれません。
- 使用後すぐに洗濯しない場合には、一度ハンガーなどにかけて乾かす。
- 上述のように裏返して洗濯する。
- 極少量の洗剤で洗濯し、柔軟剤は使用しない!繊維の中に洗剤が入ってしまい、それがしっかり落ちていないと、臭いを吸着しやすい傾向にあります。洗剤自体もあまり香りの付いていないものがオススメです。
- 乾燥機ではなく、外に干す。