Sourdough English Muffins

超簡単 サワードウ イングリッシュ マフィン

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ヘルシーで美味しいイングリッシュマフィンが、サワードウさえあれば簡単に作れます。前の夜にサワードウを混ぜておき、朝ご飯に焼くだけで出来上がりです!

まだまだサワードウ歴は短い私ですが、朝ごはんやおやつはほぼ全てサワードウを使って焼いています。パンケーキ、シナモンロール、チョコレートケーキ、ベーグル・・・。不必要なものは何も入っていなくて、安心して食べられるというのも勿論ですが、サワードウを使うことで味に深みが出ます。お店では買えない、自分だけの味をぜひ食べて味わってみて下さい!

なぜサワードウなのか?

我が家ではパンやデザートを作るときに、小麦粉をそのまま使うことは滅多にありません。小麦粉と水を使って作った天然酵母であるサワードウ(サワー種)スターターを使います。小麦というのは酵素抑制物質やフィチン酸を含んでおり、体にミネラルを吸収するのを阻害しますし、それを長い間摂取し続けると胃腸に破綻をきたし、結果として近年よく言われるグルテンアレルギーなどということが発生してしまうのです。天然酵母を使い、小麦粉を長い時間かけて発酵させることで、酵素抑制物質やフィチン酸を分解し、私たちの体がグルテンを消化しやすいようにします。つまり、サワードウで作ったパンは小麦の栄養価を吸収しやすくし、小麦本来がもつマイナス要素を排他してくれます。また、長時間の発酵の過程で、ドライイーストで短時間に発酵させたパンには出せない深みのある味を生み出してしてくれるのです。サワードウ は私たちにとってとても有益なものと言えます。

このレシピの素晴らしいところ:

パンのように美味しいのに、パンの1/10くらいの労力で焼けます!忙しいママには本当に強い味方!簡単に作れて、それを食べる家族は健康的で美味しいパンを享受できる!このイングリッシュマフィンは、朝ご飯にバターとジャムを食べてもよし、お昼ご飯にサンドイッチに使ってもよし!本当にオールマイティーなパンです。

サワードウ イングリッシュ マフィンを作るときのTips

  • マフィンがくっつかないよう、予めスキレット十分熱して下さい。マフィンをのせたら、火を弱め、時間をかけて中まで火を通して下さい。
  • アクティブなサワードウ スターターを使って下さい。
  • スターターの状態や湿度によって生地の状態が変わります。水分が多すぎるようでしたら、小麦粉の量を増やしてみて下さい。
  • 発酵時間は、お家の中の温度によって変わります。家の中が寒ければ寒いほど、生地が2倍になるのに時間がかかります。
  • 水を牛乳で代用することも可能です。

必要な道具:

サワードウ イングリッシュ マフィンの作り方

サワードウ イングリッシュ マフィンを作る前の晩に、小麦粉、水、アクティブなサワードウ スターターを混ぜておきます。アクティブなサワードウ スターターというのは、パンを作る4−12時間前にフィードし、プクプクと泡が出ている状態です。

タオルや蓋をして、常温で12−24時間発酵させます。寒い時期には、それ以上置いても大丈夫です。夏の暑い時期には、短時間で発酵します。

発酵後、はちみつ、塩、ベーキングソーダ(重曹)を加えます。この生地は結構硬めなので、しっかり混ざるよう、手で混ぜることをお勧めします。水分が多いようでしたら小麦粉を少し足してみて下さい。硬すぎず、整形できるくらいが理想です。パンケーキの様にペチャっとなってしまう場合には、小麦粉が足りていないと思って下さい。

その間スキレットを熱し、ココナッツオイルをひいておきます。

生地を10等分します。

スキレットに生地をのせ、弱火で片面10分ほど焼きます。サイズが2倍になり、焼き目がつくくらいが目安です。スキレットから簡単に生地が動かせるようになるまで、触らないでください。

反対の面を同じように焼きます。このマフィンは、外は焼けているように見えても、中まで火が通っていないということがありますので、あまり強火にせず、弱火でじっくりと焼いて下さい。中が焼けていない時には、120℃から150℃のオーブンで10分くらい加熱してみて下さい。トースターで簡単に焼いていただくのもアリです!

中まで火が通っていることを確認したら、スライスして召し上がれ!

イングリッシュマフィンをオーブンで焼くには

イングリッシュマフィンの型をお持ちであれば、オーブンで焼くことも可能です!

イングリッシュマフィン型の8分目くらいまで生地を入れ、180℃のオーブンで18分焼いたら出来上がりです!

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サワードウ イングリッシュマフィン #サワードウ #イングリッシュマフィン #天然酵母 #パン #パンレシピ
Sourdough English Muffins

サワードウ イングリッシュ マフィン

Yield: 10個
Prep Time: 15 minutes
Cook Time: 15 minutes
Additional Time: 12 hours
Total Time: 12 hours 30 minutes

ヘルシーで美味しいイングリッシュマフィンが、サワードウさえあれば簡単に作れます。前の夜にサワードウを混ぜておき、朝ご飯に焼くだけで出来上がりです!

Ingredients

  • 強力粉 2 1/2カップ (380g)
  • 水 1カップ
  • アクティブなサワードウ スターター 1/2カップ (110g)
  • はちみつ 大さじ1
  • 塩 小さじ1
  • ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1
  • ココナッツオイル 少量

Instructions

1. サワードウ イングリッシュ マフィンを作る前の晩に、大きめのボウルに小麦粉、水、アクティブなサワードウ スターターを混ぜておきます。Englishmuffin mixed ingredients

2. タオルや蓋をして、常温で12−24時間発酵させます。寒い時期にはそれ以上置いても大丈夫です。夏の暑い時期には、短時間で発酵します。

3. 発酵後、はちみつ、塩、ベーキングソーダ(重曹)を加えます。

4. その間スキレットを熱し、ココナッツオイルをひいておきます。

5. この生地は結構硬めなので、しっかり混ざるよう、手で混ぜます。※水分が多いようでしたら、小麦粉を少し足してみて下さい。硬すぎず、整形できるくらいが理想です。パンケーキの様に平らになってしまう場合には、小麦粉が足りていないと思って下さい。

6. 生地を10等分し、スキレットで焼きます。

7. 弱火で片面10分ほど焼きます。サイズが2倍になり、焼き目がつくくらいが目安です。スキレットから簡単に生地が動かせるようになるまで、触らないでください。cooking English muffins on the skillet

8. 1度だけひっくり返し、反対の面を同じように焼きます。このマフィンは、外は焼けているように見えても、中まで火が通っていないということでありますので、あまり強火にせず、弱火でじっくりと焼いて下さい。中が焼けていない時には、120℃から150℃のオーブンで10分くらい加熱しても良いですし、蓋をして中まで火を通しても大丈夫です。

9. 中まで火が通っていることを確認したら、スライスして召し上がれ!

Notes

お好みによって、水を牛乳に代用いただいても大丈夫です。

計量カップはアメリカの物を使用しています。

1/2カップ=120ml

1カップ=240ml

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