自家製イタリアンソーセージ

無添加 自家製イタリアンソーセージ

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日本ではイタリアンソーセージが手に入りにくいので作り始めたのがきっかけですが、最近では肉加工品をほとんど口にしないようにしているので、こちらのレシピが重宝しています。

自家製ソーセージというのは、種類はなんであれ、香辛料さえ揃っていればごく簡単に作れます。我が家では、イタリアンソーセージの他にメキシカンチョリソーも手作りしていますが。両方とも成型はしないので、本当に材料を混ぜるだけ。ぜひ無添加で安心な自家製ソーセージを作ってみて下さい!

肉加工品の安全性が心配な食品添加物は避ける

加工食品には様々な添加物が入っていますが、その中にはできれば避けたいものがたくさんあります。

例えば、肉加工品に発色剤として使われることの多い、亜硝酸ナトリウムというものがあります。これは一定の条件によって、動物や魚の肉に含まれている、アミンという物質と結合して、ニトロソアミンという発がん物質に化学変化することが分かっています。また、保存料として使われる、ソルビン酸と一緒に摂取した場合も同じです。

このように、複合摂取で安全性に疑問が残るものや、単体でもできれば避けたい心配な食品添加物がたくさんあります。

製造会社は、様々な理由により添加物を入れざるを得ません。忙しいお母さんが、全ての食品添加物を避けて調理することはとても難しいことです。せめて、危険性が高いと言われる添加物が入っていない加工食品を選んでいきたいですね。

なぜ成型しないのか

我が家では、所謂「ソーセージ」の形で出すことがないからという単純な理由で成型していません。例えばイタリアンソーセージの場合は、パスタやスープに入れたり、ピザのトッピングとして調理するため、ソーセージの形にする必要がありません。

成型したい時には、アルミホイルを長方形に切って、ソーセージの形にくるくる巻いて成型することも可能ですし、もちろん羊腸に詰めて成型することも可能です。

ハーブはエッセンシャルオイルで代用可能

今回は、セージとバジルをハーブとして使用していて、レモンは無農薬のものの皮をすりおろして使っていますが、天然且つ純粋なエッセンシャルオイルをお持ちであれば、バジル、オレガノ、レモン、ブラックペッパーなどのオイルを3−4滴ずつ入れて作っていただくのもおススメです。

必要な道具

  • 大きめのボウル
  • 計量カップ

必要な材料

  • 豚ひき肉
  • ドライセージ
  • ドライバジル
  • レモンの皮
  • コショウ
  • 砂糖
  • 氷水
  • 薄力粉

無添加 自家製イタリアンソーセージの作り方

手の熱で脂を溶かさないようにするのがポイントです。なるべく短時間で仕上げるか、ボウルの底を冷水にあてておきましょう。

  • ひき肉をボウルに入れ、香辛料を全て入れよく練り混ぜます
  • 肉だねの中央に分量の氷水を少しずつ加えながら、その都度よく混ぜます
  • 薄力粉を加え、糸を引くようになるまでさらに混ぜ、残った氷を除きます
  • ボウルにラップをかけて冷蔵庫で30分〜1時間置いたら出来上がりです

我が家では、500gくらいずつに分けてスタッシャーやタッパーなどに入れ保存します。冷凍保存も可能です。

成型されたいときは、アルミホイルに乗せて長さ10cmほどに材料を伸ばし、くるりと巻いて両端をひねって止めます。もちろん羊腸で成型してもOKです!

自家製イタリアンソーセージを使ったレシピ

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自家製イタリアンソーセージ

無添加 自家製イタリアンソーセージ

Yield: 4食分
Prep Time: 15 minutes
Cook Time: 30 minutes
Total Time: 45 minutes

香辛料さえ揃っていればごく簡単に作れます。成型をしない、材料を混ぜるだけの無添加安心自家製ソーセージをぜひ作ってみて下さい!

Ingredients

  • 豚ひき肉 2キロ
  • ドライセージ 大さじ8
  • ドライバジル 大さじ5
  • レモンの皮(すりおろし) 1個分
  • コショウ 小さじ1/4
  • 塩 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 氷水(水200mlと氷) 合わせて250ml
  • 薄力粉 大さじ4

Instructions

    1. ひき肉をボウルに入れ、香辛料(ドライセージ〜砂糖)を全て入れよく練り混ぜます
    2. 肉だねの中央に分量の氷水を少しずつ加えながら、その都度よく混ぜます
    3. 薄力粉を加え、糸を引くようになるまでさらに混ぜ、残った氷を除きます
    4. ボウルにラップをかけて冷蔵庫で30分〜1時間置いたら出来上がりです



Notes

  • 手の熱で脂を溶かさないようにするのがポイントです。なるべく短時間で仕上げるか、ボウルの底を冷水にあてておきましょう。
  • 我が家では、500gくらいずつに分けてスタッシャーやタッパーなどに入れ保存します。冷凍保存も可能です。
  • 成型されたいときは、アルミホイルに乗せて長さ10cmほどに材料を伸ばし、くるりと巻いて両端をひねって止めます。もちろん羊腸で成型してもOKです!
  • 天然且つ純粋なエッセンシャルオイルをお持ちであれば、バジル、オレガノ、レモン、ブラックペッパーなどのオイルを3−4滴ずつ入れて作っていただくのもおススメです。
  • 我が家ではさらに、植物性ミネラルを大さじ1加えています。

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