サワードウ チョコレートマフィン

一度食べたらもう他のチョコレートマフィンには戻れない、大袈裟じゃなくて、チョコ好きにはたまらないマフィンです。サワードウを一晩発酵させても、突然思い立ってすぐに材料を混ぜて焼いてもどちらでもOKです！

なぜサワードウなのか

我が家ではパンやデザートを作るときに、小麦粉をそのまま使うことは滅多にありません。小麦粉と水だけを使って自家培養した天然酵母のサワードウ(サワー種)スターターを使います。小麦というのは酵素抑制物質やフィチン酸を含んでおり、体にミネラルを吸収するのを阻害しますし、それを長い間摂取し続けると胃腸に破綻をきたし、結果として近年よく言われるグルテンアレルギーなどということが発生してしまうのです。天然酵母を使い、小麦粉を長い時間かけて発酵させることで、酵素抑制物質やフィチン酸を分解し、私たちの体がグルテンを消化しやすいようにします。つまり、サワードウで作ったパンは小麦の栄養価を吸収しやすくし、小麦本来がもつマイナス要素を排他してくれます。また、長時間の発酵の過程で、ドライイーストで短時間に発酵させたパンには出せない深みのある味を生み出してしてくれるのです。サワードウ は私たちにとってとても有益なものと言えます。

このレシピの素晴らしいところ

サワードウ スターターはアクティブな物でも、捨て種でも大丈夫。そして、ヘルシーな材料を使っているので、デザートだけではなく、朝食にも向いています。

必要な材料

• 薄力粉
• ココアパウダー
• 重曹
• ベーキングパウダー
• 塩
• ココナッツオイル
• きび糖
• 卵
• プレーンヨーグルト
• 牛乳 (オーツミルクやアーモンドミルクでもOK)
• バニラエキストラクト
• サワードウ スターター捨て種 (アクティブな物でもOK)
• チョコチップ

必要な道具

• ボウル 2つ
• マフィンパン
• 泡立て器
• ゴムベラ

サワードウ チョコレートマフィンの作り方

• オーブンを220℃に余熱しておく
• 大きめのボウルに薄力粉、ココアパウダー、重曹、ベーキングパウダー、塩を入れ、泡立て器で混ぜる
• もう一つのボウルに、溶かしたココナッツオイル、きび糖、卵、ヨーグルト、牛乳、バニラエキストラクト、サワードウ スターターを入れ、よく混ぜる
• 粉物と合わせて、よく混ぜる
• チョコチップを加えて、もう一度ざっくりと混ぜる
• マフィンパンの8分目くらいまで生地を均等に入れ、220℃で5分、180℃に下げて更に15分ほど焼く
• 串を刺してみて、くっつかなければ出来上がり
• 10分ほど冷ましてから、マフィンパンから取り外して下さい

一晩発酵させる場合には

• 薄力粉
• プレーンヨーグルト
• 牛乳 (オーツミルクやアーモンドミルクでもOK)
• サワードウ スターター捨て種 (アクティブな物でもOK)

を混ぜ合わせ、更にココナッツオイル(冬場は固まりやすいのでアボカドオイルなどを使うと良いです)を加えて混ぜて一晩発酵させる。

翌日残りの材料を加えて焼く。

その他のサワードウ 捨て種レシピ

• サワードウ アップルシナモンコブラー
• 捨て種で作るクラッカー
• サワードウ アップルパイコブラー

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