トルティーヤ完成

サワードウ トルティーヤ

| |

我が家では主人のお国柄、メキシコ料理が頻繁に出てきます。そこでなくてはならないのがトルティーヤ。このレシピは5つの材料(サワードウ スターター、小麦粉、水、オイル、塩)で簡単ヘルシーに作れます。ブリトーやエンチラーダ、そしてキャセロールにも幅広く使えます。

我が家ではホームスクールをしているので、簡単に作れるランチが必要なのですが、そういう時、トルティーヤが作ってあると本当に助かります。そして、自家製のメキシカンチョリソーが作ってあると、チョリソーと卵、そしてブラックビーンズなどを中に入れて炒めたら、簡単ランチの完成です!

なぜサワードウなのか

我が家ではパンやデザートを作るときに、小麦粉をそのまま使うことは滅多にありません。小麦粉と水だけを使って自家培養した天然酵母のサワードウ(サワー種)スターターを使います。小麦というのは酵素抑制物質やフィチン酸を含んでおり、体にミネラルを吸収するのを阻害しますし、それを長い間摂取し続けると胃腸に破綻をきたし、結果として近年よく言われるグルテンアレルギーなどということが発生してしまうのです。天然酵母を使い、小麦粉を長い時間かけて発酵させることで、酵素抑制物質やフィチン酸を分解し、私たちの体がグルテンを消化しやすいようにします。つまり、サワードウで作ったパンは小麦の栄養価を吸収しやすくし、小麦本来がもつマイナス要素を排他してくれます。また、長時間の発酵の過程で、ドライイーストで短時間に発酵させたパンには出せない深みのある味を生み出してしてくれるのです。サワードウ は私たちにとってとても有益なものと言えます。

アドバイス

  • 一度に複数のキャストアイアンスキレットを使って焼くと、早く焼き上がります!
  • お好みの食感によって、小麦粉を変えていただいても大丈夫です!全粒粉を混ぜても良いですし、もう少しモチモチの食感が宜しければ強力粉の分量を増やしてみて下さい。
  • サワードウ スターターは、アクティブな物でも、捨て種でも大丈夫です。
  • トルティーヤプレスがあると断然作業が楽になります。が、必須ではありません。麺棒で十分用を足します!

必要な道具

材料

  • 薄力粉、強力粉、お好みで全粒粉
  • サワードウ スターター: アクティブでも捨て種でもOK
  • エクストラヴァージン オリーブオイル

サワードウ トルティーヤの作り方

  • サワードウ スターター、水、オリーブオイル、塩、小麦粉を混ぜる
  • スタンドミキサーであれば2−3分、手であれば5分ほど捏ねる。生地が伸びるようになればOK。
  • オイルやバターを塗ったボウルに生地を入れ、蓋かラップをし、常温で、12−24時間発酵させる。
  • 翌日、生地を10等分する。
  • 小麦粉を軽く振った台に生地をのせ、それぞれ2−3mm厚さに伸ばしていく。なるべく薄く、でも破れない程度に。
  • 予熱しておいたキャストアイアンスキレット で両面1分程度焼く。たまにバターや、ココナッツオイルをひくとスキレットが焦げなくて◎

サワードウ トルティーヤを冷凍できるか

できます!焼きあがって粗熱をとったら、オーブンペーパーを間に挟んで冷凍します。一度冷凍してしまえば、オーブンペーパーを外して、ジップロックなどに入れて保存できます。温めるときは、1枚1枚フライパンなどで軽く温めるのが一番美味しいと思いますが、電子レンジで温めることも可能です。

その他のサワードウ レシピ

Pin it for later

トルティーヤ完成

サワードウ トルティーヤ

Yield: 10枚
Prep Time: 5 minutes
Cook Time: 20 minutes
Additional Time: 12 hours
Total Time: 12 hours 25 minutes

サワードウを使った簡単ヘルシートルティーヤが、5つの材料(サワードウ スターター、小麦粉、水、オイル、塩)で作れます。ブリトーやエンチラーダ、そしてキャセロールにも!

Ingredients

  • 薄力粉 1.5カップ
  • 強力粉 1/2カップ (全粒粉でも可)
  • サワードウ スターター 1/2カップ
  • 塩 ひとつまみ
  • 水、または牛乳 1/2カップ
  • エクストラヴァージン オリーブオイル、またはバター 大さじ2

Instructions

  1. トルティーヤを焼く前の晩に、サワードウ スターター、水(または牛乳)、オリーブオイル、塩、小麦粉を混ぜる
  2. スタンドミキサーであれば2−3分、手であれば5分ほど捏ねる。生地が伸びるようになればOK。
  3. オイルやバターを塗ったボウルに生地を入れ、蓋かラップをし、常温で、12−24時間発酵させる。
  4. 翌日、生地を10等分する。
  5. 小麦粉を軽く振った台に生地をのせ、それぞれ2−3mm厚さに伸ばしていく。なるべく薄く、でも破れない程度に。
  6. 予熱しておいたキャストアイアンスキレットで両面1分程度焼く。たまにバターや、ココナッツオイルをひくとスキレットが焦げなくて◎

Notes

計量カップはアメリカの物を使用しています。1/2カップ=120ml、1カップ=240ml

Similar Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です