プラントベース エンチラダ レシピ

メキシコ料理のエンチラダって意外と簡単に作れるんです。そしてプラントベースでも十分食べ応えがあります。

プラントベースとは

「プラントベース」とは、英語で“植物”を意味する「plant」と“由来”を意味する「base」から成る言葉。日本では「プラントベース＝植物由来の食事法」として認識されています。主に植物を原材料とした食品に焦点を当て、果物や野菜だけでなく、ナッツ、種子、油、全粒穀物、豆類、豆も含まれます。肉製品や乳製品をまったく食べないベジタリアンやヴィーガンとは違い、より多くの植物由来の食べ物を選択する食事法のことで、プラントベースを実践する人は、動物性由来の食品を口にすることもあります。

エンチラダとは

エンチラダというのは、メキシコの料理で、トルティーヤの中にお肉やお野菜などを詰めて巻き、エンチラダソースをかけて焼いた料理のことを言います。お店で良くメニューとして出るのは、牛肉、豚肉、鶏肉、魚のエンチラダですが、家庭で作るときにはトルティーヤの中には様々なものを詰めて焼くことができます。

エンチラダってこんなに簡単に作れるんです！

「エンチラダというのは、レストランで食べるもの！」もしくは、「市販のエンチラダソースがなければ作れない！」というイメージがあったのですが、作ってみたら意外に簡単！お家にある香辛料で簡単に作れます！

エンチラダをプラントベースで

そうです！エンチラダを完全にプラントベースで作ることができるんです。このレシピではカリフラワーライス、マッシュルーム、くるみ、ブラックビーンズを中に詰めて作っていますが、ソイミートなどを追加して作っても美味と思います。また我が家では普通のチーズを削ってのせていますが、もちろんヴィーガンチーズや豆乳チーズ、その他プラントベースのチーズでもOKです！

このエンチラダレシピの中身

このレシピではメインの材料としてカリフラワーライスを使っています。私はCOSTCOでオーガニックのカリフラワーライスを買っているので、それをそのまま使いますが、もちろんフレッシュのカリフラワーをフードプロセッサーに入れてカリフラワーライスを作っていただくこともできます。その後、マッシュルーム(しめじやエリンギ、椎茸でもOK)とクルミをカリフラワーライスと同じくらいの大きさになるまでフードプロセッサーにかけます。フードプロセッサーがなければ、包丁で細かく切って下さい。

トルティーヤの種類

本来エンチラダはコーントルティーヤで食べられるのが主流です。日本ではコーントルティーヤをなかなか見かけることがないですし、自分で作ろうとは思わないので(笑)、我が家ではフラワートルティーヤを使用します。

プラントベースではないバージョン

このレシピのカリフラワーを牛ひき肉、豚ひき肉、鶏ひき肉に代えて、お肉で作ることも可能です。もしくはこのレシピに少量ひき肉を加えていただきお肉の味を追加しても美味しいですよ！

エンチラダソースを作る際のTips!

エンチラダソースはとても簡単に作れます！が、スピードが重要になってきますので、火にかける前に全ての材料が整っていることを確認して下さい！

必要な道具

• 小さめのボウル
• 木ベラ
• ソース用の小鍋
• 計量カップ
• 計量スプーン
• フィリング用の大きめの鍋か深めのフライパン
• ベーキング皿(23cm x 33cm)

プラントベース エンチラダの作り方

エンチラダソースを作る

• 粉物を全てボウルに入れて混ぜる(小麦粉、チリパウダー、ガーリックパウダー、クミン、塩)。トマトペーストと野菜ブイヨンを準備して置いておく
• 鍋で水を温め、暖かくなったら混ぜておいた粉物を入れ、1分くらい混ぜる。その後、トマトペーストとブイヨンを少しずつ加えダマがなくなるまで混ぜる
• 沸騰したら5分くらい弱火にかける。ダマがあれば潰す。少しとろみがついたら、火からおろし、アップルサイダービネガーを加えて置いておく。

フィリング(中身)を作る

• フレッシュのカリフラワーを使うのであれば、洗ってから小房に分けフードプロセッサーでライスサイズに砕いておく。カリフラワーライス2カップを鍋に入れ火にかける。

• マッシュルームとクルミをフードプロセッサーにかけ、カリフラワーライスと同等サイズまで砕く。このときあまり小さく砕きすぎないように注意。カリフラワーの入った鍋に全て加える。
• 香辛料と醤油を加え混ぜる。10分ほど中火で煮る。塩で味を調節したら、火からおろしブラックビーンズを加える。

エンチラダを作る

• オーブンを180℃に予熱しておく。
• ベーキング皿にエンチラダソースをひく。
• トルティーヤをフライパンか電子レンジで軽く温め柔らかくしておく。
• トルティーヤの中央にフィリングをおたま一杯分ほどのせ、トルティーヤを巻いてベーキング皿の端から詰めていく。全て巻き終わったら、エンチラダソースの残りを全てかけ、お好みでチーズを削ってのせる。

• 予熱しておいたオーブンで20−25分ほど焼く。

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