サワードウ パンケーキ
ヘルシーでとっても簡単、発酵済みサワードウスターターのみで作るパンケーキ。家族の一番人気の朝食メニューです。
なんといっても素晴らしいのが、サワードウスターターだけを使っているというところ。我が家ではよく出てくるメニューなのに、なぜか今まで載せていなかったもの。サワードウ作りをされている最中にでも簡単に作れるので、朝食の定番としていかがですか。
そもそもサワードウとは?
サワードウとは小麦粉と水だけを使って培養した天然酵母のサワードウ(サワー種)スターターのことを言います。小麦というのは酵素抑制物質やフィチン酸を含んでおり、体にミネラルを吸収するのを阻害しますし、それを長い間摂取し続けると胃腸に破綻をきたし、結果として近年よく言われるグルテンアレルギーなどということが発生してしまうのです。天然酵母を使い、小麦粉を長い時間かけて発酵させることで、酵素抑制物質やフィチン酸を分解し、私たちの体がグルテンを消化しやすいようにします。つまり、サワードウで作ったパンは小麦の栄養価を吸収しやすくし、小麦本来がもつマイナス要素を排他してくれます。また、長時間の発酵の過程で、ドライイーストで短時間に発酵させたパンには出せない、深みのある味を生み出してしてくれるのです。サワードウ は私たちにとってとても有益なものと言えます。
サワードウ スターターの作り方はこちらを参照下さい。
このレシピの素晴らしいところ
サワードウと考えると、長時間の発酵時間を必要とすると考えると思いますが、このパンケーキレシピは溜まった(もしくは、多めに出来た)スターターを使います。冷蔵庫に入っていたスターターを出したら、その他の材料を混ぜて生地の出来上がり。サワードウのメンテナンス方法に関しては、こちらからご確認下さい。
気を付けること
- 私のようにスキレットでパンケーキを焼くご家庭では、チョコチップやフルーツがスキレットにくっつくのを防ぐために、片面のみにフルーツやチョコチップをのせることをお勧めします。返しは1度のみにして下さい。
- カリカリのフチを作るには、スキレットにオイルをひいておくと良いです。
- ポツポツと出てくる穴が出てこなくなった頃が、返し時です。
- 重曹を入れる前は量が少ないように感じるかもしれませんが、重曹を入れることで泡が沸々と湧いてきて、生地が膨らみカサが増します。
- 重曹はかたまりが残っていると苦くなってしまうので、ふるいや茶漉しなどを使って加えることをオススメします。
必要な道具
- ボウル
- フライパン、スキレットなど
- 計量カップ
- 計量スプーン
- ふるい、茶漉しなど
必要な材料
- サワードウスターター:アクティブな物でも、捨て種でもOK
- 卵
- 溶かしたココナッツオイル、もしくはバター
- ハチミツ、メイプルシロップ、アガベシロップなど
- 塩
- 重曹
サワードウ パンケーキの作り方
- スキレットを使用する場合には、熱しておきます。
- サワードウスターター、卵、ココナッツオイル、ハチミツ、塩をボウルに混ぜ合わせます。
- 重曹をふるいや茶漉しなどで振るいながら加え、生地が泡立ってくるのを確認して下さい。
- スキレットが十分熱くなったら、ココナッツオイルをひきます。
- お好みの量の生地をスキレットで熱し、お好みでチョコチップやブルーベリーをのせます。
- 上面に泡が出てこなくなったら、ひっくり返し、反対の面を30秒ほど焼いたら出来上がりです。
その他の捨て種レシピ:
Pin it for later:
サワードウ パンケーキ
ヘルシーでとっても簡単、発酵済みサワードウスターターのみで作るパンケーキ。家族の一番人気の朝食メニューです。
Ingredients
- サワードウスターター:アクティブな物でも、捨て種でもOK 2カップ
- 卵 2個
- 溶かしたココナッツオイル、もしくはバター 1/4カップ
- ハチミツ、メイプルシロップ、アガベシロップなど 大さじ2
- 塩 小さじ1/2
- 重曹 小さじ1
Instructions
- スキレットを使用する場合には、熱しておく
- サワードウスターター、卵、ココナッツオイル、ハチミツ、塩をボウルに混ぜ合わせる
- 重曹をふるいや茶漉しなでで振るいながら加え、生地が泡立ってくるのを確認する
- スキレットが十分熱くなったら、ココナッツオイルをひく
- お好みの量の生地をスキレットで熱し、チョコチップやブルーベリーをのせる
- 上面に泡が出てこなくなったら、ひっくり返し、反対の面を30秒ほど焼いたら出来上がり
Notes
- スキレットでパンケーキを焼く際には、チョコチップやフルーツがスキレットにくっつくのを防ぐために、片面のみにのせることをお勧めします。返しは1度のみにして下さい。
- 重曹はかたまりが残っていると苦くなってしまうので、ふるいや茶漉しなどを使って加えることをオススメします。
- 計量カップはアメリカの物を使用しています。1/2カップ=120ml、1カップ=240ml